2019年12月31日火曜日

2019年の終わりに

2019年のはじまり。
毎年恒例になりつつある書き初めで書いた言葉が
「ブックカフェ」。

今まで漢字一文字とか結構抽象的なことを書いてきたけど、
かなり具体的なことを書いた今年の年初め。
それほどまでに、この「ブックカフェ」には思い入れがあった。

商工会はカタい。
商工会は変わらないといけない。
商工会は・・・

商工会について、いろいろ考えることが年々多くなり、
商工会でできること、できないこと、いろいろ思うこともあり・・・

そんなことを思っていた時に「ブックカフェ」というものを教えられ
以降ハマる。

そして先輩職員といろいろ話し合い、知恵を出し合ってできたブックカフェ。

まだ道半ばではあるけれど、会員さんにも協力いただき、
ステキなスペースが多可町商工会に生まれた。
書き初めでいろいろ書いてきたけど、
ここまでうまくハマったことはなかった。
具体的に書くべきだな〜と思いつつ、
来年はまた抽象的なものに戻りそう。


このブックカフェを見て、
やはりいろんな人の協力で成り立っているのだな〜と実感。
ありがたいことです、ほんと。

思い返すと、ほんと激動だった2019年。
来年はどんな年になるのかな。
このブックカフェが愛される年になりますように。





2019年12月11日水曜日

事業承継のいろんな形といろんな立場

もう昨日のことになるけれど。
12月9日月曜日。
事業承継セミナー「かしこい事業承継のコツ伝授します」。
税理士さんを講師にお迎えし、
今年の夏に事業承継された小売店の社長をゲストにお迎えし、
わかりやすい話と
身近な事例で事業承継を学んでもらった。
想いの承継
技の承継
財務・税務の承継
事務の承継

承継にもいろんな形がある。

そして何よりも
承継にはいろんな立場が存在する。

承継を予定している人。
承継させたいと思っている人。
承継を済ませた人。
承継したいけど候補者がいない人。
第三者に承継したい人。
「承継」という言葉がつくだけで、
こんなにも立場の違う「承継」が存在する。

いろんな形
いろんな立場

創業や、販路開拓や、業務改善や、働き方改革や、生産性向上や、IT活用や・・・・
いろんなテーマのセミナーがある中で、
いちばん難しいセミナーなのかもしれない。

セミナーという形式がいいのか
個別相談という形式がいいのか
経営発達支援計画の事業として、
ずっと悩んできたこと。

これから先の支援。
どんな形式がふさわしいのか。
いろいろ考えながら聴いた、
わかりやすいセミナーだった。

2019年12月7日土曜日

行動に移すという空気感

多可町商工会には「多可町企業懇話会」という組織がある。
だいたい50社くらいの組織で、従業員の多い企業さんが多く所属されている。
(そういった企業さんの全てが所属されているわけではないけれど。)
その事務局を今年度から受け持っている。
今年度は2年に一度の「行政懇談会」の開催年。
いわゆる行政(多可町)との懇談の場のこと。そのままだけど。

町長をはじめとして、商工業に関与しているいろんな課の方たちと、地域の企業の経営者さんたちが語り合う場。

その語り合いのテーマとして、企業から数多く上ったのが「人手不足」という問題。
今やどこの地域でも問題になっている。

そのことについて語り合うことになるのだろう。
でも語り合うだけじゃ何も変わらない。
行動に移さないと、語り合ってるだけでは何も生まれない。

で。
今回は「とにかく行動に移すことにしよう」という意気込みがある。
とても前向きな雰囲気を感じる。
その空気感のまま、行政懇談会に突入していきたい。
行政懇談会は令和2年2月。