まちなかにある履物屋さん。
写真右上に写っているお店の看板の電話番号表示が、すごく時代を感じさせる。
こういう看板を、写真を撮る人が増えているらしい。
このまちで、ず〜っと履物屋さんを続けて来られ、今もなお、変わらぬたたずまい。
「大型店などの進出により、価格競争ではまず勝てない。でも、そんな店にはないものを置くようにしたい。うちでは草履や下駄かな。」とおっしゃっていた。
「今年ももうすぐせいもん払いですね。」なんていう会話をしながら、なんとなくほっこりした気分を味わいました。
お店の扉を開けていたら、自然に入ってこられ、まちのことを尋ねられるらしい。
そんな、なんとなく安らぐ感じが、このお店にはあるのでしょうか。
そんなお店のたたずまいと、商売に対する気持ち。
いつまでも変わらずに。
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