2015年4月27日月曜日

同世代の後継者が挑む「小規模事業者持続化補助金」

全国的に今たくさんの小規模事業者さんが採択を目指しているであろう「小規模事業者持続化補助金」。

多可町商工会でも昨年度と同様に、他地域とも例外なく、数多くの事業所さんが採択に向けて、計画書づくりに励んでおられます。

今日午前中、とある事業者さんから問い合わせがあり、午後イチにお話を伺いに行ってきました。


話しの主は、電話同様でその事業所の経営者の方でした。
一通り説明し、「息子にやってもらうわ」という回答。

その後息子さんともお話。
その息子さんは僕の2つ下。



そして。


「今後のことも見据えて挑戦してみるわ」


という一言を聴きました。



そうなんですよね。
あくまでも補助金は、やりたいことをかなえるための補助的なツールであって、補助金を得ることが目的ではありません。
大切なことは、今後のことを見据える計画を立てること。



これからその事業所を引っ張っていく後継者のたくましい一言をもらいました。
前向きなその一言に、支援もよりがんばらなくちゃと思います。

2015年4月24日金曜日

多可のしごとを伝わるように伝えることが、僕が今年度でいちばんやりたいこと

労働環境対策事業とは、兵庫県商工会連合会の補助事業です。
平成27年度、多可町商工会として「『多可のしごと』の魅力発信による人材発掘・定着化事業」という事業名で取り組むことが採択されました。

要するに、多可町内にあるしごとを分かりやすく伝え、魅力を感じてもらい、雇用につなげ、働くひとの定着を図ろうというものです。
そんでもってまちを盛り上げようと。

なんか気になるキーワード出てきてませんか?

「しごと」
「ひと」
「まち」

そう。
「まち・ひと・しごと」
地方創生のキャッチコピー?とでもいうのでしょうか、そんなキーワードを計画書にもちりばめてみました。


どうやって伝えるのか。

ホームページをつくります。

どんなしごとなのか。
そのしごとを経営する「ひと」はどんな想いを持っているのか。
そこで働いている「ひと」はどんなひとがいて、どんな思いでしごとと向き合っているのか。

しごとをつうじてひとに焦点をあて、魅力が伝わるように伝える。


この事業でいちばん大切なのは、どのようにして「伝わるように伝える」のか。

しごとに携わる人は想いは持っています。
いわゆる魅力はそこに存在しているのです。
その魅力をいかに「伝わるように伝えるのか」。

多可のしごとというものを題材にしていますが、この「伝わるように伝える」は、この事業に関わらずいろんな場面で必要になることです。

情報発信を信条としている僕にとって、とてつもなく大きなテーマです。

今年度、もちろんこの事業にかかりっきりというわけにはいかず、たくさんの担当業務もあります。
でも僕の中での中心はこの事業であると思っています。

ほかの業務にもきっとつながることがあると思っているからです。


これから関わっていただく方々と、きちんとコンセプトを練っていきます。
そしてこれからいろいろ思うことも書き綴り、発信していきたいと思ってます。

2015年4月22日水曜日

結局は人対人なのだから。Facebookページに思う。



Facebookが親しい友人の情報を優先するよう、フィードのアルゴリズムを変更したとの発表を聴きました。


これにより、企業ページ(Facebookページ)のあり方がいろいろ問われてきそうです。

そもそも友人との交流のためのサイトなので、確かに当然ですね。
それがビジネスに活用できるということなので、企業がいろんなページを展開した。

僕もそうです。
勤務先である商工会のページもそうですし、なにより、商工会職員という立場で情報発信しているページも企業ページです。

そういった情報が友人の情報より、後に配信されるのです。

当然ですね。
よ~くわかります。


でも発信側としては、やるせない。

だったら。

結局は「人」対「人」。


僕という人が、会員さんという人に、知ってほしいことを発信しているのです。
そもそも個人アカウントで情報発信すりゃあよかったのかもしれないです。

ただ、なんとなくプライベートと分けたかったり・・・


でも友達リストを見ると、プライベートとはまるで思えない。
仕事もプライベートも入り混じってます。

当然です。


だからちょっと考え方を変えました。


個人アカウントでも発信しよう、と。

僕の信条は情報発信です。
情報発信が大切だと考えています。

少しでも何かしらの情報を、誰かに伝えたい。

伝えたい人は大いにこしたことはありません。


もちろん仕事とプライベートは分けて考えます。

でも情報発信の媒体はもう入り混じっています。

あるものをうまく使う。

きちんと線は引きつつ、ちょっと考え方を変えていきます。


もちろん、
Facebookページはやめません。

ページのビジネス使用法も考えないといけないですし。


じゃあ、さっそく今から

2015年4月21日火曜日

ブログというものの意味がなるほど、僕にはすっと入ってきた

BLOG(ブログ)。

正式名称は「Weblog」(ウェブログ)。
WEB上の記録という意味で、自分の意見や感想を日記風に記して、それに対する感想などを閲覧者が自由にコメントできる形式のWebサイトのことを指します。

気軽な情報発信ツールとしてもてはやされてます。

昨年度開催したコンテンツマーケティングセミナーでは、SNSも重要ですが、ブログが世間一般にはいちばん広まりやすいということで「まずはブログ」とも言われていました。
たしかに、ユーザー内だけの交流になるSNSとは違い、インターネット全般に広めることがブログには可能なので、大きな力になるでしょう。

でも。

書けないのです。

ある程度書けたとしても

続かないのです。

ネタに困るのです。

何を発信しようか考えるのです。



誰もが陥るであろうブログスランプですが、そもそも「何を発信しようか」ということを考えるのが、ハードルを高くしてしまうのではないでしょうか。

ふとそんなことを今日思いました。


そう。
「ログ」は記録なのです。

これを思った時、以前、ブログで悩んでいたころに、同じ経営指導員さん(まだお会いしたことはない)に、こうやって助言されたことを思い出しました。


ウェブ上の日記なのです。
今日一日あったことを、つらつらと書いていてもいいのです。


誰かに読んでもらおう、役に立つ情報を発信しようと考えるからしんどくなるのです。

そんな風に考えると少しラクになりませんか?


でも。
ビジネスブログにはそんなことは通用しない、なんて思うかもしれません。

それでもいいと思うのです。
しょせんそんなに役立つ情報をバンバン発信するのは、ほんとしんどいのです。
そればっかりやってるわけじゃないですし。
日々仕事しないといけないし。


だから
そんなに
気負わず
いればいいと思います。


日記をウェブ上で公開している。
そういう風に考えればいいのです。

こんな風に書くと、逆に敬遠して書けなくなる人もいるかもしれませんね。


でも、情報を発信するなどとそんなに思わずに、思ったことなどを記録している場所。
それがウェブ上で公開されている、と。

そんな風に考えるとラクになりませんか?


僕はラクになりました。

だからこんななが~い文章になるのです。
気楽に書いてます。


そんなことに同調していただける方が少しでもいれば、それはそれでビジネスには有効になるのではないですかね。



2015年4月15日水曜日

経営計画書は何も補助金をゲットするためだけのものではない

今日は、うちの商工会が主催する「経営計画作成セミナー」の日でした。
これは、小規模事業者持続化補助金の獲得を目指す会員事業所さんが、経営計画書を作成するためのセミナーです。
ぼくたち経営指導員も6名全員出席し、会員さんとともに学びました。

先月の一次募集での申請、昨年度の一次・二次募集での申請等、何度かこの補助金申請は経験しているので復習のつもりで聴いていましたが、やはり学びはどんな機会にもあるものです。

今回は、冒頭の藤尾講師の話が印象に残っています。

僕自身も藤尾さんに直接聴いたこともあり、会員さんにも機会あれば話をしていますが、今後やっぱり


「経営計画書」


というものがとっても重要になるということ。


さいきん融資の主流は、無担保無保証になってきています。
今まではお金を借りるのも「不動産」という価値あるものを担保にお金を借りていたが、この不動産も価値あるものとみなされないようになってきているようです。

そもそもアメリカなどではそのような担保でもって融資実行はされることなく、ビジネスプラン、すなわち経営計画書でもって、融資実行の判断をしてきているようです。


そんな手法が日本でも今後行われていくということ。

いろんなことがアメリカナイズされていますね。

金融や経営の世界にもです。


とにかく事業するにあたって、計画がないとダメですよということですね。


よくよく考えると当然のことであり、そしてとても大切なことです。


補助金に挑むことによって、経営計画書を作成する知識を得てほしいという、国の想いのようです。



補助金に頼りすぎるのはよくないと思います。

でも上手に利用して、事業が発展するのであれば、うまく利用すべきだと思うのです。


補助金はあくまでも手段。

この手段の機会をうまく活用してもらって、経営計画書を作成し、経営を計画をもって考えることの大切さを習得してほしいと思います。

経営計画書を作成する中で、いろいろなことも考えられますしね。
これは経営革新に携わってよくわかりました。


そういった気づきが多くの会員さんに行き渡り、計画や目標など「これからの夢」に向かって進んでほしいなと思います。


2015年4月14日火曜日

クラウドサービスといっても結局2度手間している現状

OneDrive。
ワンドライブ。


タブレットが配布され、使用推奨されているクラウドサービスのことです。

せっかくだから使わないと意味がないので、巡回時に必要そうなファイルをせっせと時間を見つけてアップロードしています。

こうやってどこでもファイルが見れるようになる環境はいいんですが、この作業、決して効率がいいものではありません。
アップロードしたファイルが古くなれば、またアップロードし直さなくてはいけないし、巡回時に編集すれば、それをまたサーバーにダウンロードしなければいけないのです。

本当なら、事務所サーバーに直結していて、それが巡回先でチェックできるサービスがいちばん理想的なのです。

以前の勤務地篠山市で、Sugarsyncでそれを試そうとしたことがあります。
結局未遂のままになっちゃいましたが・・・

外部に漏れてはいけないデータなども確かにあります。

であれば、そのデータたちはフォルダで区分けして、そのフォルダだけ共有化しなかったり、外部から閲覧できないようにする方法はあると思います。

このあたりをとことんやっていきたい面もあるんですが、巡回時の編集作業などはやはりタブレットでは限界があります。

だから今の状況では、閲覧するようなファイル(パンフレットなどのデータ)をクラウドに放り込むのが最善策かと思っています。
そういいながら簡単に入力して金融関係の資料として使えるようなデータもありますし。

とにかく。
タブレットが配布されたのですから、今の状況での最善を模索していこうと思っています。

決して2度手間になろうと、ああ、ここにデータがあったおかげで、即座に回答できて喜んでもらえた!といったようなことが生まれれば、それはそれで幸いです。

2015年4月10日金曜日

タブレットが経営指導員に配布されました。



昨年度末に、商工会職員に対してタブレットが配布されました。
経営指導に利用するためということで、うちの商工会では経営指導員の人数分である6台が配布されました。
具体的な活用方法が示されない中で配布されました。

今、書庫にきれいに並んで保管されています。

そろそろ揺り起こしてやらないといけません。

僕は初代iPadユーザーです。
iPadの登場に心躍り、これからビジネスはめっちゃくちゃ変わると興奮し、2代目iPadにカメラが装備されることも知ることもなく、初代に飛びつきました。
もちろん今も現役です。
しかし、最新バージョンのOSは更新できず、
使いたいアプリをダウンロードすることができず、
そして、
ビジネスが変わると心躍った頃ほど、
ビジネスを変えることなく、
スマホを手にしてからは、
ますますタブレット離れに拍車がかかりました。

そんな中でのタブレット配布。
そして

それは

windowsタブレット。

そして

サイズが

小さい。

どう使いこなしていいのか分からないまま時は過ぎ、2ヶ月ほど経とうとしています。



今こそ。
立ち上がろうと思います。

2015年4月6日月曜日

できることなら広報マンになりたいですけどね

巡回に伺うと、会員さんのやりたいことなどを聴く場合があります。
その場合、たどり着く話が、広報の仕方だったりします。
どうやって広報するのがいいのかよくわからない、できない、というところです。

そんなとき、ホームページの話が出てきます。
この時代、やはりそうなのです。
ホームページ必要です。
でもおっくうになる人、多いんです。

そんなとき思うんです。
「僕がやりたい」と。

今、多可をどのように魅せたらいいのか、といろいろ試行錯誤しています。
いろんな手法を使って、いろんな角度から魅せてみたいなと思っています。

そんなこと考えていると、会員さんの事業所さんのありとあらゆるモノ、コト、トコ、ヒトなんかを魅せてみたいたいと思ってしまうのです。
魅せる広報、引き受けたい!と思ってしまうのです。

あまり肩入れしすぎるとダメなので、いい塩梅でお付き合いできたらと思うのです。

ほんと、WEBの世界では、いろんな魅せ方がありますね。
SNSというツールがいろいろありますからね。

そんなことをいろいろ試してみたいと、ふと気づくといつも思っているのです。