今日は、うちの商工会が主催する「経営計画作成セミナー」の日でした。
これは、小規模事業者持続化補助金の獲得を目指す会員事業所さんが、経営計画書を作成するためのセミナーです。
ぼくたち経営指導員も6名全員出席し、会員さんとともに学びました。
先月の一次募集での申請、昨年度の一次・二次募集での申請等、何度かこの補助金申請は経験しているので復習のつもりで聴いていましたが、やはり学びはどんな機会にもあるものです。
今回は、冒頭の藤尾講師の話が印象に残っています。
僕自身も藤尾さんに直接聴いたこともあり、会員さんにも機会あれば話をしていますが、今後やっぱり
「経営計画書」
というものがとっても重要になるということ。
さいきん融資の主流は、無担保無保証になってきています。
今まではお金を借りるのも「不動産」という価値あるものを担保にお金を借りていたが、この不動産も価値あるものとみなされないようになってきているようです。
そもそもアメリカなどではそのような担保でもって融資実行はされることなく、ビジネスプラン、すなわち経営計画書でもって、融資実行の判断をしてきているようです。
そんな手法が日本でも今後行われていくということ。
いろんなことがアメリカナイズされていますね。
金融や経営の世界にもです。
とにかく事業するにあたって、計画がないとダメですよということですね。
よくよく考えると当然のことであり、そしてとても大切なことです。
補助金に挑むことによって、経営計画書を作成する知識を得てほしいという、国の想いのようです。
補助金に頼りすぎるのはよくないと思います。
でも上手に利用して、事業が発展するのであれば、うまく利用すべきだと思うのです。
補助金はあくまでも手段。
この手段の機会をうまく活用してもらって、経営計画書を作成し、経営を計画をもって考えることの大切さを習得してほしいと思います。
経営計画書を作成する中で、いろいろなことも考えられますしね。
これは経営革新に携わってよくわかりました。
そういった気づきが多くの会員さんに行き渡り、計画や目標など「これからの夢」に向かって進んでほしいなと思います。
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