2012年12月28日金曜日

2012年仕事納めです

仕事納めの日は、恒例となっている元旦「翁」神事の準備作業の日でもあります。

恒例のおからぞうきんによる舞台掃除や舞台開け、竹柵設置などなど、準備作業を午前中に行い、午後は事務所のゴミ処理隊となりました。

本日12月28日で商工会は仕事納めです。

今年もとっても充実していました。

そして今年はとても「人のつながり」というものを大切に感じた年でもありました。

どんな仕事をしていても、直接的にせよ間接的にせよ、そこには「人」が存在しています。

なにをするにしても「人」はとても大切な存在です。

来年も「人のつながり」をとにかく大切に感じていきたいと思います。

そして自分でいろんなことをあまり背負い込まず、共有することを大切にし、いろんな人に助けてもらいながらも、助けていけるような人間になりたいと思います。

会員さんがやりたいことは何なのか。
自分がやりたいことは何なのか。
それを実現するためにはどうしたらいいのか。
いろんなことを考え、試す。

来年もがんばっていきたいと思います。

2012年12月21日金曜日

さむ~い季節にアツい空間

今週末からますます寒くなるようで、午後からの自転車巡回は今日はまだマシだったけど、これから厳しくなる季節。

午前中は自転車ではなく車で巡回にうかがったのは、吹きガラス工房。

今年加入いただいた新会員さんで、年末に急きょ入った展示販売イベントに出品する、お皿づくりの真っ最中。

お皿ができるまでの工程をじっくり見させてもらった。
ガラスのかたまりがどんどんどんどん変わってく様子はとってもおもしろかった。

篠山の冬はとても寒いけど、ガラスを溶かす設備は1000℃を超す灼熱空間。

さすがに広い工房内があったまるほどではないが、作り手のアツい視線とともに、アツいお仕事を見させてもらった。

アツい空間、篠山にはいっぱいある。

2012年12月11日火曜日

福引場はコミュニティの場

先週末の7・8・9日に開催された、篠山商店街誓文払い大祭。
翌日10日は雪が積もるというギリギリ天候には恵まれた誓文払いとなった。

僕は最終日の福引場のバックヤード係。
抽選会の様子を伺いながら、福引券をカウントしたり、賞品を準備したりしていた。

そこで交わされるいろんな会話。
福引きを楽しみに来られる、年配の方々。
小さな子どもが抽選箱に手を入れ、小さな手でしっかり福引き券を握り、手渡す仕草に、笑顔で見つめる親やまわりの人たちの姿。
観光客であろう若い人たちのグループの一喜一憂。

福引場には、商店街に来られた人たちのいろんなドラマがあり、素直な笑顔がある。

誓文払いのいろんな是非が問われているが、福引場のお客さんたちの姿を見ていると、やっぱり特別感のある空間は楽しいんだと思う。

お店での店主とお客さんの会話である、商品説明やまちの情報提供などとは、また違った話や雰囲気が味わえる空間なんだと思う。

この福引場の、何とも言えない特別感のある高揚感のある空間。
こういうものは大切にしたいもんだなあと感じた。