2012年12月11日火曜日

福引場はコミュニティの場

先週末の7・8・9日に開催された、篠山商店街誓文払い大祭。
翌日10日は雪が積もるというギリギリ天候には恵まれた誓文払いとなった。

僕は最終日の福引場のバックヤード係。
抽選会の様子を伺いながら、福引券をカウントしたり、賞品を準備したりしていた。

そこで交わされるいろんな会話。
福引きを楽しみに来られる、年配の方々。
小さな子どもが抽選箱に手を入れ、小さな手でしっかり福引き券を握り、手渡す仕草に、笑顔で見つめる親やまわりの人たちの姿。
観光客であろう若い人たちのグループの一喜一憂。

福引場には、商店街に来られた人たちのいろんなドラマがあり、素直な笑顔がある。

誓文払いのいろんな是非が問われているが、福引場のお客さんたちの姿を見ていると、やっぱり特別感のある空間は楽しいんだと思う。

お店での店主とお客さんの会話である、商品説明やまちの情報提供などとは、また違った話や雰囲気が味わえる空間なんだと思う。

この福引場の、何とも言えない特別感のある高揚感のある空間。
こういうものは大切にしたいもんだなあと感じた。

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