2019年10月31日木曜日

仕事百科事典って、多可町版と加東市版があること、知ってました?

いやいや、「仕事百科事典」も知らないよ、っていう人もそりゃあいるでしょう。

「仕事百科事典」は
仕事を物語のように魅力的に伝えるホームページのこと。

労働環境対策事業という、兵庫県商工会連合会の補助事業として
平成27年度から平成30年度まで4年間行ってきた。

僕が多可町に異動してきて
「やっぱ求人情報が、仕事の魅力が伝わっていない」と
痛感したことから、
いろんな人からのアドバイスを受けて立ち上げたもの。
http://taka-shigoto.com/

ちょっと補助事業じゃなくなってしまって、
今年度ちょっと停滞してますけどね・・・(サイトはありますよ)

で。
この仕事百科事典。
ホントは商工会がずっと管理していくものではない、
このしごと情報発信をビジネスとして成立できるように育てたい。
誰かがこれをビジネスとして運営してほしい。
そういう想いを初めから思い描いていて、
結果、まあ、そういうことが叶わぬまま4年間続けたわけ。
まあ、4年間続けた成果は大きいけど。

で。
もうひとつ。
仕事百科事典は「多可町版」としている。
これは多可町だけじゃなくて
いろんな地域でしごと情報発信をしてほしいと思ったからこそ。

そんな想いをなんと、
多可町版のスタッフであるライターさんが
「加東市版」として引き継いでくれている。


もう、ほんとうれしいのなんの。
しかも加東市商工会が実施していくという・・・
いやあ、うれしい。
http://kato-shigoto.com/

ドメインもtakaとkatoちがい。
う~んすばらしい。
仕事百科事典という名前は全てではなく、
他の地域には魅力的なしごと発信サイトも生まれているので
この名前じゃなきゃいけないこともなく。

ただ
こうやって
地域にあるしごとが
どんなしごとで
どんな想いを持って
どんな人たちが働いているのか

そういうことを発信していきたい。
ほんとそれ。

こんなしごとしたい。
こんな人といっしょに働きたい。
そんな風な想いを持った人たちが
その地域の力になっていく。
そうやって人手不足が解消していけば
本当にすばらしいことだと思う。

いやあ、久しぶりに
仕事百科事典への想いにひたってしまった。

2019年10月30日水曜日

播州織の展示会をちょっと振り返ってみた

今日のメインの業務は
昨日もやってた、
昨日どころかここ最近ずっとやってる
第2期「経営発達支援計画」の計画書作成。

その作成のかたわら、
第1期の「経営発達支援計画」に基づいて補助金をもらっている
「伴走型補助金」の進捗状況報告の締め切りが明後日に迫っているという事態。

とりあえず第2期はそこそこに
補助金の進捗状況報告に着手。
その中で播州織の展示会支援に関する報告書を書いた。

この写真の資料は
その報告に直接は関係ないけど
間接的に関係のあるもの。
9月とそして今月10月に、
いずれも東京ビッグサイトで開催された展示会に出展した時の写真。
なぜかもう懐かしさを感じてしまった。

この展示会支援は
今年で4年目を迎え、今年度で一旦の区切りを迎える。
そしてこれからの5年間の支援を今考えている。

携わってもらった専門家の方もおっしゃってたけど、
どこに何をどのように売ればいいのかという出発点を考えると
ものすごい成果が出ていると思う。

みなさんは着実に
自分たちが目指すべき方向性、
やるべきことを見つけ出されているように思う。

そういった人たちに、僕らは今後どのようなことができるのだろう。
そして
そういった人たちに続く人たちに、僕らは今後どのようなことができるだろう。
そして
そういった人たち以外に、僕らは今後どのようなことができるのだろう。

いろんなことを考えている。

2019年10月28日月曜日

経営発達支援計画というコトバをここ最近何度言ってるか・・・

今日は
第1期経営発達支援計画の検証委員会

経営発達支援計画とは
5年間の小規模事業者に対する支援計画のことで
うちの商工会は
平成27年から取り組んでいて
今年第1期の最終年を迎えています。

今日は
その
経営発達支援計画の
上期(4~9月)までの状況報告

そして
これから5年間
いま僕が必死になっている
第2期経営発達支援計画についての意見交換もありました。

さて問題
今までで「経営発達支援計画」というコトバはいくつ出てきましたか?

というくらい
経営発達支援計画というコトバを書きまくっているし、
それ以上に
経営発達支援計画というコトバを毎日
何回も何回も言いまくっている

それほどまでに
経営発達支援計画に没頭している。

だって
この先の5年間を考えているのだから。
一筋縄ではいかない。


2019年10月26日土曜日

いろんな事業承継のカタチ

土曜日だけど、ちょいとお仕事のこと。
先輩から「これ読んでみ」と「日本公庫 つなぐ」という冊子を渡された。

特集記事
「事業承継が生み出す人と地域の活力」

今年度、事業承継セミナーの担当ということで、
セミナー参加者に配ったらいいのでは?という提案だった。

まだセミナー日程は決まっていないけど、
今年のテーマはなんとなく固まってきつつある。

なので
この特集を読みながら、
僕の頭の中は、
今作成している、この先5年間の計画「経営発達支援計画」の
計画にどう当てはめられるかという思考になった。

ちょうど
めぐり合わせなのか

「第三者承継」
「移住+継業」
「事業承継と創業」

特集で書かれていたことは
昨夜、とある人と
これからの計画の中でやりとりしていたことと
ぴったりハマった。

「心の承継」
とっても大切。

こういう支援、
理想的な支援。

いろんなことを計画に盛り込んでいるけれど、
本当にできるのだろうか。
無理のない計画にしないといけない。
でもやるべきこと。

何をすべきなのか。
すべきでないものは何もない。
でも全てはできないかもしれない。
どうしたらいいのかな。
どこまで計画すればいいのかな。
悩める日々が続いている。




2019年10月25日金曜日

この地域の『光』を『観』に来てほしい。

今週は怒涛の会議ラッシュ。
今日は多可町を飛び出して、加東市まで。
多可町を飛び出した話は
播磨地域の内陸地のお話。

このあたりの地域に関する意見交換会。

地場産業であったり、
観光であったり、
そんなテーマだったので
意見を求められたのも
昨年度から始まった、新温泉町と多可町との連携事業のこと。

「温泉×播州織」

温泉地で播州織のゆかたを着て写真撮影してポスターに。
という昨年度の継続事業。

今年こそ
当初の目的である
新温泉町と多可町の2地域における着地型観光ツアーを実現したいと思って進めてるけど、
今年度は企画開発まで。

しっかり今年度検証して
来年度にツアー化にできれば、と思ってる。

『工場を観光資源に』
さらし者にするな、と怒られるかもしれない。

でも。
可能性があると思っている。

地場産業の魅力。
働く人の姿。

いろんなところにストーリーはある。
ゲンバでないと分からないことがある。

この地域の『光』を『観』に来てほしい。

播州織への愛があふれていた

14:00から商工会繊維部会幹事会
16:00から地域おこし協力隊の調整会議

地域おこし協力隊は
今年7月から
「播州織の技術習得と販路拡大」という使命で
産地に来てくれている子が1人いる。

別にもっと播州織に絡む日はいくらでもあるけど
けっこう今日は今まで播州織のことがアタマの中にずっとある。

いろんな人の中に、播州織は存在していのだと。


一人の人との出会いで、
その人に感謝されて、とてもものづくりがうれしく感じたという人。

一人の若い子に希望を託し
ものづくりを熱心に教える人。

播州織に真正面から向かい合い、
今やるべきこと、できることはなんなのかと
いつも真剣に誰にでも立ち向かう人。

口べたではあるけれども
いろんなつながりでできあがってくる生地に
情熱を注いでいる人。

今まで来たことのない産地に入り、
携わったことのないものに向き合う人。

その人たちを支える人、見守る人・・・

みんな播州織への愛があふれている。
いいものだな、播州織って、本当に。

2019年10月22日火曜日

これからの多可町を考える

経営発達支援計画。
これから先の多可町商工会を考える計画づくり。
今年度で第1期が終了し、
今、第2期の計画策定の真っ最中。

ということで
この申請ガイドラインを毎日毎日にらめっこしながら
計画書策定を進めている。

どんなこれからにすべきなのか。
今までやってきたことをどうつなげていくのか。
今までやってきたことのないことをどう表現していくのか。
これからやるべきことをどう記していくのか。

毎日毎日考える日々。