いのしし祭当日、雪が舞い散る中、集合。
積もりはしなかったけど、降り続く雪に少々焦りながらも、準備続行、当然開催。
そんなこんなの天候で、お客さんの入りは少々鈍りましたが、なんとか開催することができました。
食べることを楽しめる、市内飲食店のいのしし料理の数々「いのしし屋台村」、丹波ーガー、いのしし丸焼き・・・
見ることを楽しめる、野生いのししが商店街を駆け抜ける「ドドドいのしし猛レース」。
屋台村の趣旨・内容等は当初からちょっとずつ変わってきましたが、そのほかの挙げたイベントは、立ち上げ当初からほとんど変わらず、継続され、来場者に喜んでもらっています。
そして今年も喜んでいただいた。
いのしし祭というイベントは、楽しいイベントなんだと思います。
いのししに特化するというこだわりもあり、統一感のあるイベントなんだと思います。
イベントとしてはいいイベントなんだと思います。
ただ。
果たして。
本当に
いのししの
「振興」に
寄与しているのだろうか。
いのししによる
「地域経済発展」を
実現できているのだろうか。
もっともっと奥深いところを見ていく必要があるのではないだろうか。
イベント開催も大切かもしれないが、それを行う本質を本当に見つめられているのだろうか。
なぜ。
どうして。
今一度、その視点で見つめなおすべきではないだろうか。
イベントを開催し、大きな事故もなく無事成功し、終えるたびに、その思いは大きくなっていきます。
いのしし祭によって、篠山は変わったのか、いのししはどのように見られるようになったのか・・・
ぼたん鍋の愛され方は変わったのか・・・
いろんな現実を見ていく必要があるんだと思います。
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